2008年6月7日土曜日

ピュアスポーツカーのためのロータリーエンジン 13B

マツダが世界に誇るロータリーエンジンは、マツダの開発チームの執念と情熱の結果で
あります。
マツダを代表するロータリーエンジン搭載のスポーツカーはRX7ですね。
FC3S型とFD3S型に積まれたエンジンが13Bです。
FD3Sの方は、FD3S-REWという形式で、同じエンジン名で実質は別エンジンみたいなものです。
ロータリーエンジンはおむすび型のローターが回転する仕組みです。
ロータリーエンジンの最大の魅力はパワーがあるのに軽量であること。
RX7なんかも1250kgでシルビアクラスの車重であり、ライバル車になりうるスカイラインGTRやスープラなどに比べると大幅に軽く、重量配分も優れていることからコーナリングマシンとして最速なのかもしれません。
FD3Sに搭載されている13B-REWは、ロータリーエンジンに二つのタービンがついており、プライマリー側とセカンダリー側の二つで、ある一定の回転数まではプライマリー側のタービンのみで一定の回転数からはセカンダリー側も稼動するシーケンシャルツインターボである。
これはかなり複雑らしい。
ロータリーエンジンはアクセルを踏むと、他のエンジンとの違いがわかります。
モーターというかバイクというか、回転が速くすぐに高回転まで達します。
トルクは細い感じはありますが、スピードの乗りはさすがです。
欠点としては、構造上の問題で燃費が悪いってことです。
特にガソリン高騰の現代では、厳しいエンジンですね><
ただ、ロータリー好きならそんなの苦にしませんが・・・?

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