日産の一時代を築いたRBエンジン、あのR32からR34スカイラインGTRのエンジンは2.6LのツインターボのRB26DETTである。
RB26DETTは中でも特別な部類に入るとして、R31スカイラインやR32スカイラインの一般タイプの
トップグレードに積まれていたエンジンがRB20DETでした。
現代では、排気量がどんどん大きくなり2000CCというと排気量が小さく感じてしまいますが、15年から20年前では2000CCといえば主流でありマークⅡ3兄弟やスカイライン、ローレルあり、高級車のセドリックやグロリアやクラウンあたりも2000ccがたくさん走っていた時代である。
2000ccでも4気筒と6気筒ではクラスの違いがありました。
その時代の6気筒の2000CCの車種はその後、大排気量となっていったが、4気筒の車種はそうでもなかった。
そういう中で、スカイラインやローレル、セフィーロの2000CCなんかにも積まれていたRB20DETエンジン。
僕の思い入れのあるのは、R32型スカイラインGTS-TタイプMに積まれていた215psのパワーを発揮するRB20DETです。
直列6気筒にインタークーラー付のターボは、実にすばらしいエンジンでした。
同じ日産のシルビアの4気筒ターボにも乗っていましたが、質感がRBエンジンのほうが
格段によかったですね。大人っぽい感じが当時しました。
低回転ではトルクが細く、若干スカスカしているのですがターボが効き始めると
あっという間に7000回転まで吹け上がります。
とにかくエンジンがしっかりしている感覚が運転していると伝わってきます。
パワーのあるターボエンジンですが、扱いやすく疲れないエンジンでした。
ただし、燃費はかなり悪かったですね^^;
僕は、このRBエンジンの音が好きです。
この音はR32以降のスカイラインに限定されているような気もします。
ローレルやセフィーロやR31スカイラインからは聞いたことがないような気がします。
低音でフォーーーーーというような独特な音です。マフラー交換するとさらに顕著になります。
昔、R32スカイラインGTRがグループAのツーリングカーレースで断然の強さを見せ付けていた時に、何度か富士スピードウェイで観戦しましたが、そんな音がやはりしていました。
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