ホンダのVTECエンジンは、国内スポーツカーシーンに欠かせない存在ですが、デビューは2代目インテグラに搭載されました。
当時リッター100馬力のNAエンジンとして話題になっていました。
1600ccで160馬力、8000回転からレッドゾーンの高回転型エンジン。
実際に乗ってみると、感動しましたね。
当時、自分は日産のS13シルビアのターボに乗っていましたが、エンジンの素性のよさではB16Aの方がよかったですね。
しなやかに伸び、官能的なエキゾーストサウンドを聞かせながら加速するVTECエンジンはまさに市販のレーシングエンジンという感じでした。
6000回転を越えたあたりから、官能ゾーンに突入します。
パワーが十分にありながらも、NAエンジンなので燃費も結構いいのです。
リッター11キロくらいは当たりまえにいってましたね。
同じB16Aエンジンでも、インテグラとCRXを乗り比べれると車重の差が影響していると思われますが、CRXのほうがピーキーに感じました。
B16Aエンジンを改良したB16BエンジンはシビックタイプRに搭載され、B18CはインテグラタイプR
に搭載され、ホンダスポーツエンジンのメインとなった。
今でも僕は思いますが、B16Aエンジンはとても楽しいエンジンであると思います。
総合的に考えると、すばらしいエンジンはどんどん開発されていますが、
このB16Aエンジンはライトウェイスポーツの魅力がたっぷり味わえるすばらしいエンジンでした。
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