2008年6月4日水曜日

ホンダ H22A型エンジン

世界最高の4気筒エンジンと賞賛されていた国内のエンジンを知っていますか?
ホンダのH22A型エンジンです。
今でもホンダのスポーツカーには欠かせないVTECエンジンでありますが、H22Aエンジンは、市販VTECエンジン1機目であったB16Aに続き2.2Lで登場した。
4代目のBB1/BB4プレリュードやCD6型アコードに搭載されました。
2.2Lの過給機なしのNAエンジンで200ps/7200rpm、最大トルク22.5kgm/6,700rpm
えを発揮。
インテグラやシビックのB16Aが8000回転からレッドゾーンであるのに対してH22Aは、7500回転からと若干低めである。その分低回転でのトルクと扱いやすさはこちらが上です。
7000回転を越える超高回転域になるとB16Aのほうが楽しい、7000回転まではH22Aのほうが楽しい
といった感じでした。

エンジンの感触は、低回転から5500回転まで必要十分な伸びとトルクフルです。
そして5500回転を超えると、エンジン音が変わり加速が鋭くなり、一気に7500回転以上まで回ります。
カムがハイカムに切り替わるのです。これぞVTECエンジンの醍醐味であります。
ターボエンジンの爆発力も魅力的ですが、NAエンジンであるVTECエンジンの自然な伸びるまさにスポーツエンジンの快感も魅力的である。

ちなみに5代目プレリュードのタイプsに搭載されたH22Aエンジンは、220馬力にチューンされていました。しかも、ホンダのインテグラタイプRやアコードユーロRにあるように赤いエンジンヘッドカバーを
装着されていました。
通称赤ヘッドである。

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Unknown さんのコメント...

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